藤田九衛門商店

トップページ > 鯉に恋するジャーナル > 本当は、小麦の生産量はそんなに落ちてない!

KOIYAKI JOURNAL

2011.02.23 (Wed) 鯉に恋するジャーナル

本当は、小麦の生産量はそんなに落ちてない!

輸入小麦18%値上げへ…4月から

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110223-OYT1T00956.htm

読売新聞社より

各社マスコミが筆頭の理由としてあげているのが、小麦の国際価格は、カナダの大雨やロシアの干ばつ、豪州東部の洪水といった輸出国の異常気象などによって昨年後半から値上がりしている。」と言っているが、穀物の価格高騰の一番の理由は、

投資ファンドが穀物の値段を吊り上げている影響が一番大きい!

飢餓で苦しんでいる貧困層を尻目に大儲けしている投資家の人々は、人間じゃない悪魔に魂を売ってるよ

穀物メジャーや、投資ファンドの存在を小さく扱いマスメディアが隠そうとしてしている。結局日本のマスメディアも、大資本に金で買われて主張を言えない。間接的な人殺しと同じです!

投機ファンドの動向
今シカゴの穀物取引所の7割を投機マネーが占めていて穀物の価格を押し上げている。またこの投機ファンドによる価格の変動は、穀物同士の耕地面積争奪戦となる。エタノールの需要によってトウモロコシにファンド資金が入って値を吊り上げる。農家はトウモロコシを作る。すると大豆が不足して価格が高騰する。旱魃で小麦価格が高騰。大豆や小麦を作ると今度はトウモロコシが高騰するという形でらせん的に価格がどんどん上がっていく。そして穀物メジャーは膨大な利益を上げていくのである。

http://trakl.blog121.fc2.com/blog-entry-247.html

実際の穀物の生産量は、そんなに減っていないので最高値で暴落して、最も強欲な人は高笑いで中途半端に欲深い人が大損するのでしょうね。

金に魂を奪われて、人として一番大切なものを失くしてしまうなんて...

 

今年は、当社で使う分は当社で栽培致しますので、出来るだけ安定したお値段でお客様に提供出来る様に頑張ります!

 

店主

関連記事RELATED POST