2017.08.23 (Wed) 鯉に恋するジャーナル
鯉焼き屋の思い ②
鯉焼き屋の思い ②
地産地消について
当店は、色々な方々に『県内産の食材にこだわってますね!』と良く言われます。
私の場合は他のお店とちょっと違い、作りたいモノが先に決まっていて、材料を仕入れるのではなく、知人や友人の農作物を分けて頂き、その作物から何が作れるか?を創作致しております。結果的に地元の食材をふんだんに使用した鯉焼きになっております。
栽培している人の顔が解っている安心感。どの様な畑で、どの様に育て、どういう気持ちで出荷されているか?私も以前、軽井沢で畑を借りて、鍬を担いで毎日畑で雑草や、虫、鹿、猪などの被害を受けながら花豆を育ておりました。
食の安心、安全と、経済的な様々な制約を乗り越え、一所懸命努力している生産者の方々と、当店も一緒に作り上げている。その様な気持ちで日々御菓子を焼いております。
生産者・製造販売者・消費者・地域の皆様全てが喜ぶ。そんな御菓子屋さんになれる様、日々精進致します。
何卒 今後ともご贔屓にお願い申し上げます。
藤田九衛門商店
店主 拝
ps:写真は、お客様に描いて頂いた『鯉焼きの図』ありがとう御座いますm(_ _)m
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