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KOIYAKI JOURNAL

2011.10.29 (Sat) 鯉に恋するジャーナル

韓国産の養殖平目にご注意下さい。

【食中毒:ヒラメに寄生虫 奈良の和食店で男女14人が症状 /奈良】
奈良市保健所は5日、同市都祁白石町の和食店「一久」(久保博一店長)で、ヒラメの寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」による食中毒が発生したと発表した。同寄生虫による食中毒が確認されたのは県内初という。同保健所は同店を5日から2日間の営業停止処分とした。

 市保健所によると、1日昼に同店で、ヒラメのすしや刺し身などを食べた、いずれも都祁地区の13人と7人の2グループのうち、29~76歳の男女14人が下痢などの症状を訴えた。両グループ各1人の便と、店に残っていたこのヒラメから同寄生虫が検出され、食中毒と断定した。重症者はなく全員快方に向かっている。店は3日から営業を自粛していた。【上野宏人】
(2011/10/06 毎日新聞)

【食中毒:海鮮丼に寄生虫、13人が症状--宇都宮 /栃木】
 宇都宮市生活衛生課は7日、飲食店「あさ乃や」(宇都宮市若草3)の弁当を食べた男女13人が下痢や吐き気などの食中毒症状を訴えたと発表した。既に全員快方に向かっている。

 弁当は海鮮丼で、4日に購入して食べた24人のうち、24~50歳の男女13人。原因を調査中だが、弁当に入っていたヒラメの刺し身から「クドア・セプテンブンクタータ」とみられる寄生虫が検出されたという。同店は6日から営業を自粛しているが、市は同店を7日から2日間の営業停止にした。【中津成美】
(2011/10/08 毎日新聞)

【行政ファイル:南区のスーパーで集団食中毒 /広島】
広島市は12日、南区東青崎町のスーパー「ユアーズ青崎店」の鮮魚コーナーで加工・販売されたヒラメの刺し身を食べた2家族5人が、6~7日にかけて腹痛や下痢などを発症したと発表した。いずれも軽症で快方に向かっているという。市食品保健課によると、5人は18~72歳の男女。患者の便から食中毒細菌などは見つからなかったが、共通食がヒラメのみであることなどから、市保健所は鮮魚コーナーを原因とした集団食中毒と断定。12日、同コーナーの営業禁止を命令した。
(2011/10/13 毎日新聞)


10月に入ってからヒラメの
「クドア・セプテンプンクタータ」という寄生虫による食中毒が連続して発生しております。
これらのニュースのポイントはヒラメの原産地について書いていない事です。
では何があったのでしょうか?

http://ttensan.exblog.jp/14825355/より転載

日本政府が韓国産ヒラメの精密検査を免除、韓国は輸出拡大に期待http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1004&f=national_1004_128.shtml

今のところ、はっきりした原因がつかめていないようですが...天然の平目に無く、輸入された養殖の平目からしか寄生虫は検出されていないようです。

日本でのヒラメの輸入先は韓国と中国がほとんどでその輸入物の養殖ヒラメから新種の寄生虫であるクドア・セプテンプンクタータが検出され韓国産の養殖ヒラメが指摘されています。
さらには韓国の養殖場の汚染について調査できていない事もわかっております。

ではなぜ?

安全が確認されたから、解除します!なら意味が解りますが、厚生労働省のしている事がまったく理解できません。

原因が特定されていない。寄生虫が疑われているのに、日本政府は精密検査を免除するのでしょうか?

原発問題同様に、ここでも国民の安全を全く無視している状況があります。

自分の身、自分の家族は自分で守るしかないようです。

又、食品関係者は、お客様の命、健康を守る事を第一に考えなければならない。

 

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