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KOIYAKI JOURNAL

2010.12.19 (Sun) 鯉に恋するジャーナル

宇之吉さんの天気予報

昭和53年に発行された本”古老は語る”より

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著者が、子供の頃(大正5年)に、お爺さんだった宇之 吉爺さんは、江戸末期か、明治生まれと推測されます。

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*天気が良くなる
/蜘蛛が巣を張る/
鷹がでる/朝霧/太鼓の音が冴える。
*赤蜂が低いところに巣を作った年は暴風がくる。
*カマキリが高い枝に卵を産みつけた年は、大雪が降る。
*茄子が芽を出す時、種殻をかぶって出る年は、おそ霜がある。
まだまだ、書き切れません…

昔の人の自然の観察力は、物凄いモノがあります。便利な世の中のお陰 で、文明は進化したかもしれませんが、間違い無く人は退化していると思 います。

これからは、文明も人も進化していく時代になって行くのでしょうか?そ れとも…

店主 拝

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