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KOIYAKI JOURNAL

2011.02.08 (Tue) 鯉に恋するジャーナル

日本のジビエ

江戸時代に、南蛮人から肉食を教わり日本中に急速に普及した事は事実ですが、肉食文化は日本も縄文時代以前から脈々と続いております。地産地消の考え方でいっても、昔から山国信州でジビエを食べる事は、自然な事だと思います。遠路はるばるわざわざ〇ーストラリアや、ア〇リカから、怪しい飼料で育てられた病気の牛のミンチ肉を焼いてパンで挟んだモノを100円ぐらいで食べている事ほど不自然な事は無いと思います。

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古来の日本人の考え方では、家畜は家族の一員で、牛(農作業や運 搬に欠かせない)や、鶏(卵食用に飼育)はあまり食べない が、野生の猪や、熊は猟をして食べていた様です。
昔の日本人の考え方と欧米の考え方、どちらが正しいとは一概に言えませんが、現代の考え方と違うところは興味深いですね。

自然を守りつつ、野生動物を乱獲して絶滅しない様に狩猟をして、一方現在の家畜 の劣悪な環境での飼育も改善しないといけないと思います。

ここまで文明が発展した人類なら、自然と人間が完璧にバランス良く暮らせる世界が近い将来、必ず実現出来ると思います。

狩猟と家畜のバランス。肉食と野菜、穀物食のバランス。→https://fujitakuemon.com/37111542

何事もバランスが大切なんでしょうね。

店主

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