KOIYAKI JOURNAL鯉に恋するジャーナル
2011.02.20 (Sun) 鯉に恋するジャーナル
みんな大好きな食品添加物
まだまだ勉強不足な私を、いつも優しく御指導して下さいます。ある社長 様から、この本を御紹介頂き、早速拝読させて貰いました!とても興味深い数値が出ておりましたので、お知らせ 致します。
①食と農に非常に関心が高く、安心安全の為には少々 高いお金を出すという積極的消費者。5.5% ②家族の健康や食の安全に比較的配慮している健康志 向型消費者。16.6% ③日々忙しくて、食の安全は大事だと思うが、安く美 味しいモノが食べられれば満足な無関心型消費者。 23.0% ④健康に注意はしているが、特別な事はしていない分 裂型消費者。52.4% つまり半数の方が食の安全に関して意識と行動が一致 しない消費者、安かったり面倒臭かったりするとそれ を選んでしまう③の分裂型消費者と、そもそも食の安 全にあまり興味のない無関心型消費者を足すと全体の 75.4%にのぼります。言い換えれば国民の75%が食の安全 に無関心だと言う事。 逆に考えますと、国民の4人に3人の消費者は、農薬や 添加物を支持しているのが現状だそうです。 まず食品関係者が、”正確”な食品の情報を消費者にき ちんと伝える事。それを元に消費者が、情報を確認して、メリット、デ メリットを理解して、購入出来る様にしないといけな いですね。 自分の利害しか考えない役所機関と、志しが低い企業 の闇の部分は、鰻の産地偽装事件や、古米の事件の様 に、これから、どんどん明るみに出て来るでしょう。 ちっさな時から、親や学校の先生に「嘘をついたらあ かんで!バチが当たるで!」って教えられて育ったは ずなのに…⁈ 当り前の事が、当り前の様に破られているこの世の中 は、近い将来途轍もないバチが当たるのではないで しょうか? 当り前の事を当り前にする事の難しさは、口で云うよ り行動で示すしかないですね。今後も気持ちを引き締 めて精進させて頂きます。 店主 拝