藤田九衛門商店

トップページ > 鯉に恋するジャーナル > 何故海草の放射能検査をしないのか?

KOIYAKI JOURNAL

2011.06.03 (Fri) 鯉に恋するジャーナル

何故海草の放射能検査をしないのか?

なぜ国は海草を調べないのか?

●久ノ浜港沿岸で採取したホソメコンブ=1万9000ベクレル/kg以上
●久ノ浜港沿岸で採取したフクロノリ=1万6000ベクレル/kg以上
●四倉港沿岸で採取したカヤモノリ=1万4000ベクレル/kg以上
●四倉港沿岸で採取したホソメコンブ=1万8000ベクレル/kg以上
●江名港沿岸で採取したアカモク(ホンダワラ科の海藻)=2万1000ベクレル/kg以上
●富神崎港南沿岸で採取したアカモク=2万3000ベクレル/kg以上
●福島第一原発の南東53km沖合で採取したアカモク=1万3000ベクレル/kg以上

(環境保護団体の調べ)

 この値は放射性物質の総量を示している。放射性ヨウ素の基準値が2000ベクレル/kg、放射性セシウムの基準値が500/kgだから、いずれにしてもとんでもなく高い値だ。

 なぜ海藻を調べるのか。東京海洋大学名誉教授の水口憲哉氏が説明する。

「海に放出された放射性物質は、水より比重が大きいから、いずれは海底に堆積していきます。ですから、海底に棲息して動かない海藻類は放射能汚染の影響を受けやすいんです。本来、海藻を調べるのが汚染の実態を知るいちばん簡単な方法なんですが、政府は絶対に調べようとしない」(抜粋)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6353

水産庁は、汚染の出にくい動き回る魚ばっかり調べてる!

役人はいったい誰のために働いているのか?国民のために働かないのなら、国民はいっさい税金を払う必要はない!

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=WIDiB2QDJYU]

さてさて、なんでお茶ばっかりこんなにクローズアップするのだろうか?海草や野菜もお茶と同様徹底的にやるべきだと思います。

私の個人的な見解は、荒茶になれば5倍ぐらい濃度が高くなるのは解っているのだから、生茶葉の検査だけで十分だと思います。

3回も検査するのは、正直色んな無駄が多すぎるのではないでしょうか?

生茶葉の時点で汚染が確認されたら、その時点で作業をストップすれば、それ以上のコストや時間は掛からない。

なぜ?三回もやる必要があるのでしょうか?放射能検査をするコストは一検体約5万円(ヨウ素とセシウムのみ)、さらに詳しくプルトニウムや、ウランなどまで調べると一検体50万円と数ヶ月の検査期間が掛かります!その費用などは東電と国が支払ってくるのだろうな!

もちろん、引き続き茶葉も検査をしっかりやるべきだと思いますが、急ぎなのは太平洋側の海草だろ!!!!

うそっぱち首相!直ぐに調べて海の汚染MAPを作らせろ!

店主

 

関連記事RELATED POST