藤田九衛門商店

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KOIYAKI JOURNAL

2011.11.30 (Wed) 鯉に恋するジャーナル

ガイガーカウンターが食品マーケットを変えるでしょう

国内・海外から3000人のボランティアが参加するプロジェクト

オール福島の「宗像ガイガーカウンター」発売の記事で、ガイガーFUKUSHIMAを取り上げましたが、いよいよ本格出荷の段階に入ったようです。

http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-91.html

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こうした個人レベルで放射線量の計測が、日常的に行われるようになると、どんな世界が訪れるのでしょう。
イメージしてみましょう。

真っ先に、ベクレル検査をやっていない食品スーパーは、経営が立ち行かなくなる可能性があります。
実店舗を構える小売業のような立地商売では、いったん評判が立つと、それを消し去るのは難しくなります。

ただし、同じ立地商売といっても、ファーストフードや郊外型レストランのようなチェーン・システムによって広域展開している企業の場合は、各店舗で提供しているメニューは、セントラル・キッチンで半調理されたものですから、一店で風評が立つとダメージは計り知れません。

飲食店をチェーン展開しているたいていの企業は、使用している食材の生産地を表示していません。
しかし、顧客は、ちゃんと知っているのです。
これも競合他社との相対的な問題ですが、いつまでも、こうした顧客の利益に反することが続くわけがありません。
いずれ、売り上げは激減するでしょう。

これはサントリーのような大手と言われる飲料メーカーでも同様です。
食品関連の企業の意識は、まだまだ低いままです。
彼らが売っているものは、発展途上国の路上で売られているフルーツ・ジュースより危険かもしれません。

「分からなければ、売ってしまえ」という考えなら、長くはないでしょう。
今のうちに企業努力を始めてください。(転載)

食品業界の闇が一般市民に暴かれる日が近づいてきております。

真面目に頑張る食品会社が日の目を見ることが出来るようになるなら、当店は大歓迎です!

 

店主

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